人生において何度かその人の人生を決める大きな決断をしないといけない時があります。
例えば進学先はどうするか、就職先はどうするか、結婚はどうするか、転職はどうするかなど、どの選択を選べばいいのか迷い過ぎて分からないという事もあるでしょう。
そんな時に自分が進むべき道が知りたくて、占い鑑定を利用する人もいるかもしれません。
そして占いでは、あなたは○○なタイプな人だから、こういう事が向いている人という占いの結果が出るかもしれません。
その占いの結果に背中を押されて、頑張ろうと前向きな気持ちになる事が出来た場合は、それは占いの本来の役割だと言えます。
ですが占いはあくまでも占いであって、絶対に当たるという保証はどこにもありません。
そんなあやふやな存在に自分の人生を委ねてもいいのでしょうか?
例えば今付き合っている相手と結婚してもいいのかどうか迷っていたとします。
でもその男性は家庭的な人ではないからその相手と結婚はしない方がいいと言われプロポーズを断ったとしましょう。
そしてその後、なかなかいい出会いがなく、30歳を過ぎても結婚が出来ない。
そんな状態になった時に、あなたはあの時結婚しておけば良かったと後悔しませんか?
それは占いで言われたからと安易に選んでしまったためです。
自分の人生ですから、占いの結果がどうあれ、最終的に決断をするのは自分自身です。
占いを主体に人生を決めるのではなく、占いはあくまでもサポート的な役割で利用するようにして下さい。